【P4G】 『絆』
ネタバレってレベルじゃないし
プレイしてない人は絶対に見るなよ!
ヴァイスシュヴァルツ P4SE12 【イザナギ覚醒】【RE】 P4SE12-43-RE 《TVアニメ「ペルソナ4」収録》 () ヴァイスシュヴァルツ-ペルソナ4- 商品詳細を見る |
首を洗って待ってろよ、イザナミ!
この町に来て一番最初に見た夢の世界、黄泉比良坂。BGMがBADENDのだから不吉。
イザナミの元へたどり着いた番長達。そこでイザナミは「マヨナカテレビ」正体を語る。
人間の持つ抑圧された心とそれを覗きたい周囲の人間の心。見せたい存在と見たい存在がある。だから呼応する「窓」を授けた―それがマヨナカテレビ。だから映るものを決めていたのは常に人間達だと。 それが多くの人々の望みだろうと、俺達は違う! >人の可能性を見せてやる!!
マーガレットさんに勝った俺達の敵じゃない!だが、イザナミは死なない・・・ イゴールから貰った珠の出番だ。 真の姿を現せ、イザナミ!
禍々しい姿になったイザナミ、伊邪那美大神。
HPを0にしても、やはり死なない。それどころか― 即死技『幾千の呪言』 番長を庇い、倒れていく仲間達。 とうとう番長も呪言を受けてしまい、万事休すか・・・! 意識が遠くなり―
・・・!誰かの声が聞こえる・・・マーガレットさん・・・!?
みんなの声が・・・聞こえてくる・・・!
「・・・どうした。こんなとこで泣きべそかいてんのか?お前が教えてくれたんだぞ、家族ってもんを。菜々子だけで手に余ってたとこへお前だ・・・ハハ、どうしようかと思った・・・だがな・・・お前らがいるから、俺は何度だって立てるんだ・・・どんなに苦しくても、歯ァ食いしばってな・・・お前らのためなら、何度だって立つさ・・・父親ってのはバカなもんだな・・・」
堂島さん・・・
「行くなよ、相棒・・・お前に会って、変わったよ。俺の中の全部・・・俺・・・お前でよかった。お前とだったから、ここまで来れた・・・・・・まだ、終われないだろ?まだいけるさ・・・そうだろ、相棒。」
陽介・・・
「や、やだよ・・・怖いよ、キミがいないと・・・あたし、こんなに臆病で・・・ずるくて、意地っ張りで・・・でもそんなあたしを、キミは分かってくれた・・・だから・・・いくらだって、強くなれる。」
千枝・・・
「ねぇ・・・聞こえる?まだ目を閉じないで・・・私たちの力をあげる・・・最後の希望の、あなたに・・・お願い、もう一度だけ・・・立って。」
雪子・・・
「先輩、いつまで寝てる気なんスか。先輩はそんな人じゃねえはずだ。こんなとこで終わるような人じゃ・・・ねえだろ。んなの・・・オレの憧れる先輩じゃねー・・・立てよ・・・立ってもう一度・・・アンタを守らせてくれよ・・・」
完二・・・
「先輩・・・ありがと・・・私・・・この町に来てよかったよ・・・思い返したら、楽しいことばっかりだったよ・・・大好きな先輩・・・もう一度だけ、立って。私たちが先輩の力になるから・・・」
りせ・・・
「せ、先輩・・・僕は・・・あなたを許さない。あなたは・・・僕に、いていい意味をくれた。そのあなたが、こんな、途中で・・・僕を置いて、投げ出して・・・立ってください、もう一度・・・そして共に、戦いましょう。大丈夫、僕らはいつも一緒です。」
直斗・・・
「クゥン・・・」
キツネの鳴き声は弱々しい・・・
「たまにはオレらに心配ぐらい、させろって。全部自分でしまいこまないでさ・・・オレらがいるよ・・・お前の力になりたいって願ってるバカ二人だ・・・ほら、立てるだろ・・・?」
一条・・・長瀬・・・
「うそでしょ・・・?アンタがいなくなって・・・アタシがもう一歩も歩けなくなってもいいの?アンタみたいなズルいやつ、もう・・・忘れてやるんだから・・・」
あい・・・
「やめてください、先輩・・・・・・もう、嫌です。大切な人を失うのは・・・あなたまで・・・嫌ですよ・・・」
尚紀・・・
「先輩・・・ありがとう。苦しい時に私を思い出してくれて・・・先輩は、私のかけがえの無い人です。先輩のためなら何だってできる。先輩は・・・?誰かや・・・私のために、立ち上がれますか?」
綾音・・・
「ごめんね・・・こんなときに支えてあげられなくて・・・生きるって・・・泥臭くて、カッコ悪くて、ツライばっかりで・・・とても一人じゃ、戦えないよね・・・でもね、一人ぼっちの人なんていないよ・・・大事な人を守ってきたキミなら、分かるよね・・・ほら、待ってる人がいる・・・」
小夜子さん・・・
「・・・駄目よ。眠るのはまだ早いわ・・・少し疲れたのね・・・でも、まだあなたを待っている人がいる・・・大事な誰かのために、あなたは、本当にできることをしたかしら?」
ひさ乃さん・・・
「先生、ありがとう。ウソつかないこと、怖がらないこと、立ち上がること、信じること・・・先生が教えてくれた・・・先生も一人じゃないって信じて・・・」
秀・・・
「先生・・・ううん、本当は、まだ高校生の男の子なんだよね・・・辛かったね・・・大変だったね・・・でも・・・大切な人を守れるって、幸せだよね・・・私、その幸せを先生に教えてもらったわ・・・」
絵里さん・・・
「センセイ・・・クマは・・・センセイを守る。クマ、センセイに命もらったから・・・センセイが大事だから・・・クマひとりぼっちじゃないね・・・センセイも、ひとりぼっちじゃないね・・・ひとりじゃできないこと、きっとできる・・・」
クマ・・・
「ね、お兄ちゃん・・・菜々子をおいてっちゃうの・・・?菜々子、いい子にするから・・・行っちゃ、やだ・・・行っちゃ、やだよ・・・お兄ちゃん・・・」
菜々子・・・ッ!
ああ・・・こんなところで終わってたまるかよ・・・!!!
新たな力―
イザナギから伊邪那岐大神へ。究極のペルソナが覚醒した。
いざ、決着の時。 呪言なんて効かないさ。 どれだけ攻撃を受けようとも・・・倒れるわけにはいかないッ!! 全てを・・・今、終わらせる・・・!
メガネはもう、要らない。これが『本当の自分』だ。 『幾万の真言』!!!
『絆の力』が呪いを浄化。滅べ・・・伊邪那美大神。
勝手に決めんなー! 創り上げてやるさ。自分達の手でな。 伊邪那美大神、消滅。 この町でやり残したことは―もう無い。
>信じあえる仲間たち。そして、心を通わせた、多くの人々・・・
>人と人の繋がりの中で、真実を見極めようとする、強い心・・・
>振り回されず、流されず、自らそれを掴み取ろうとする、固い信念・・・
>それらによって、ついに人を惑わすものに審判は下り、新たな明日への扉が開く・・・
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泣いた。超泣いた。記事書いてる時にまた泣いた。
もともと涙腺は崩壊し易い方だけど、ここまで感動できるゲームだったとは・・・
イザナミさんは根っからの悪者って訳じゃなくて、アメノサギリ同様彼女なりに人の望みを叶えようとしていただけだったようだ。これは善悪で計れない話だし、ここではあえて語るまい。
力尽きた主人公に仲間が力を分け与える展開は、昔からある展開(例えばFF4)だけれど、少し違うのはプレイヤーが頑張った成果が反映されること。コミュをいろいろ考えて必死で全部こなして本当に良かった。
やっぱり一番鳥肌が立ったのはイザナギ進化だな。ただでさえ王道に弱いのに、イザナギへの愛着がMAXになっていた(2週目はイザナギしか使ってなかったから)上でこんな展開見せられたら―フィギュア予約するしかないじゃない!カッコイイからという理由だけで使い続けた甲斐があった。次の周回で合体できるようになるらしいし、マガツイザナギも合わせて「イザナギ隊」を結成しようそうしよう。
あと主人公がイザナミの攻撃に耐え続けるところは、戦闘が終わった後に主人公は死んでしまうんじゃないかと割と本気で不安になったよ(byガラフ)。まぁそんな悲しい結末にはならず、全ての元凶は消滅し、これ以上ないハッピーエンドだ!
次回、「True End」もうすぐ感想も終わるなぁ・・・
伊邪那岐大神のフィギュア、カッコイイけど存在がネタバレだよね・・・