【漫画感想】暗殺教室 第30話「まさかの時間」
週刊少年ジャンプ2013年11号より。もちろん超ネタバレ注意。この展開は予想できる訳がない。
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今週の要点
・殺せんせーは一人っ子らしい。
・不破さんは妄想少女。
・イトナの髪は触手だった!!それを見た殺せんせーは激怒。
・殺せんせーの回想に、触手に貫かれている女性の姿が・・・
・殺せんせーの弱点(ガチ)。謎の光線で硬直する。
正直ね、松井先生にしてはけっこうヌルい展開が続くなぁと思ってたんですよ。 今週はついにシリアスな展開かと構えていたらギャグっぽくなって・・・う~ん、何とも言えないなぁって感じだった。
それが後半・・・何だあの爆弾は!?(※衝撃展開ってことです)
完全に油断してたのもあって本気でビビリました。殺せんせーが怖いよぅ・・・そして大ピンチ。 今まであえてほのぼのした話をやって、この回のインパクトを出したのだとしたら・・・流石松井先生!!としか言えない。個人的にはここから一気に話が動いてほしい。殺せんせーの秘密も少しずつ暴かれていくかも?
さてさて問題のイトナ君。彼は人造人間なのかサイボーグなのか。前者ならこの世界の科学力スゲー!ってことでいい(?)のだが、後者はヤバイ。だって子供に人体実験やってるじゃん!!いや大人なら問題無いって事じゃないけど!てかそもそも殺せんせーも実験(の失敗?)で生まれたっぽいし元人間説が濃厚だから、イトナは殺せんせーの細胞を移植されたのだろう。シロの台詞からしてイトナにも親がいるみたいだし・・・
そう考えると殺せんせーの『ド怒り』の意味合いが変わってくる。 当然、私情もかなり混じっていると思うけど、激怒した最大の理由は『実験に子供を利用した』ことかと。 過去に殺せんせーが本気で怒ったのは第一話と修学旅行。どちらも『生徒が危ない目に遭った時』 殺せんせーは子供のことを何よりも大切に考えてるから、人体実験なんて見たらブチ切れるのは当然。
さらに回想。多分殺せんせーは自分が『殺せんせー化』した実験で誰かを殺している。 貫かれている女性は、一話の回想に出てきた女性の腹に血がついてることからその女性だね。 やっぱり重い過去持ってたよ殺せんせー・・・ あと、映画回で殺せんせーがやっていた実験と触手で塵を避けてるってのは伏線だったのか!
何気に表紙も一見普通の絵に見えてよく見ると狂気を感じるいつもの松井流。サイっぽい。 ここまで色々と書いたのは初めてだな。予想が全然違ったら恥ずかしー!!
今週の名言
『触手!?』