【アニメ感想】リトルバスターズ!~Refrain~第10話「そして俺は繰り返す」
Episode:恭介リトバスの核心に近付きました。ここまで見てない人は読んじゃダメ!
Pickup the Scene
恭介を救おう。最後のメンバーだ。
何度も繰り返した。恭介の想いがついに明かされる・・・
5月13日から始まる世界・・・FF6っぽい回想。理樹と鈴を成長させる計画。強い〝心残り〟を持った人間を計画に組み込む。鈴に課題を出し、人見知りを克服させる。挫折してしまったら・・・最初からやり直す。
理樹は少しずつ強くなった。成功の裏には数え切れない失敗が。
クドはあの時〝世界〟を理解した。みんなが最初から知っていた訳ではない。
恭介も永遠を願っていた・・・
役目を果たしたヒロイン達は―願いは叶った。悔いは無い。
恭介はずっと苦しんでいた。思い通りにならない焦り。何でも計画に利用した。どんなに心が痛かっただろうか。しかし最後の最後で間違えてしまった・・・
それでも―俺は繰り返す。何度でも。闘い続けるんだ。二人のために。
何度でも!!
闇の底を這いずる。必死にもがく。ここは一体・・・・・・探さなくては!原因を突き止めるんだ。
諦めてしまいたい。絶望させたくない。体は限界だ。
―終わりにしよう―
また、這いずっていた。理樹は成長している。強くなってる。だから―挫けてはいけない。
とうとう見つけた・・・!少しでも時間を作る。食い止める。
―俺が生きた意味はあったよな?―
「恭介、来たよ」「僕らはリトルバスターズだ」なんて頼もしくなったんだろう。さぁ、任せたぞ―理樹。
―全てが終わった―
―そしてここからが 全ての始まりだ―
Conclusion
恭介ルート終了!!全部無駄じゃなかったんだ。
あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!恭介ぇぇぇーーーーー!!!!!
回想の見せ方が上手過ぎる!!恭介の心情がこれでもかと伝わってきたよ・・・。
おまけにOPを最後に持ってくるという粋な演出まであるとは。まるでここまでを振り返ってるみたいだ。
この先起きる壮絶な過酷を予感させたRefrain第4話。緑川さんの熱演に拍手!!
さてと、何を言っていいものやら。まだ完全にネタバレしてはいないから。
とりあえず、ここまで来たのなら、後はもう次回を見るだけだ。
本当に初見組が羨ましい。記憶を消してまた味わいたい。
恭介ルートからエンディングまで徹夜でプレイしたっけなぁ・・・
棗恭介。
あらゆる日常をミッションにするリーダー。
理樹と鈴を〝過酷〟に立ち向かえるほど成長させるべく、孤独に闘い続けてきた。
時には敵役を演じ、理樹を絶望させたこともあった。
しかしそれらは全て二人のため。どれだけ辛くても耐えた。
いつか期待に応えてくれると信じて・・・
当初の計画が頓挫した後、彼は抜け道を見つけた。
〝もう一つの世界〟に干渉できる能力を得た。
次はその力で二人を救ってみせると覚悟を決める。
もう一つの世界での身体は満身創痍。少し動いただけで気絶してしまう。
ある『目的』を達成するのはどう考えても不可能だった。
けれど、自分が諦めたら本当に何もかもが終わる。〝奇跡〟が無駄になってしまう。
同じ場所を何度も這った。想像を絶するほど困難な道のりだった。投げ出してしまいたかった。
だが彼の心は折れなかった。絶対に、助ける。その一心で体を動かした。
狂い出した世界で奮闘する理樹。レノンを通じて見守っていた。
真人を暴走させても、勝って仲間にしてみせた。今の理樹は強い。
希望が見えてきた。全力で這い続けた。そして―とうとう不可能を可能にしてみせた。
闘いを終え、疲れきった恭介に差し伸べられた理樹の手。
逞しくなった。守る必要はなくなった。もう、どんなことが起きても耐えられるはず。
恭介は理樹の〝リトルバスターズ〟に加わる。全部、任せた。
理樹と鈴に訪れる試練。
〝リトルバスターズ〟―その意味。
これは、絆の物語。
次回、第11話「世界の終わり」
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第2話「そのときも雨が降っていた」
第3話「ずっとここにいたかった」
第4話「理樹と鈴」
第5話「最後の課題」
第6話「逃亡の果てに」
第7話「5月13日」
第8話「最強の証明」
第9話「親友の涙」
そばに居たい 誰よりもずっと―。