二次元世界観測所

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『討鬼伝 極』 クリア感想

最終章が終わったので簡単なまとめを。ネタバレはしてないから未プレイでも大丈夫!
この記事で興味を持ってくれると嬉しいねぇ。

討鬼伝 極(通常版)

討鬼伝 極(通常版)

 

ゲームシステムについて

前作から様々な改良点があります。素材集めが楽になったり、天狐を着せ替えできたり。
中でもミタマをレベルMAXにしたらその後は自由にスキル入れ替えができるようになったのは本当に助かりました。ポケモンで例えるなら、忘れさせてしまった技を好きな時にノーコストで再び習得できる、みたいな感じ。
武器鍛錬・合成の作業も大幅に軽減されとても快適に。逆に言えば達成感が無いのだけどw

新武器である薙刀金砕棒。それぞれ新鮮な気分で戦うことができました。薙刀は扱い易く初心者向け。爽快感も抜群!(※攻撃力があるとは言っていない)。銃は雑魚相手にバシバシ撃つには楽しい武器。大型鬼相手だと火力低過ぎてしんどいです。メイン武器にするには辛いかと。棒は当てるだけでそこそこのダメージを出せて気持ちいいです。新武器の中では一番お気に入り。

新しく追加されたミタマは正直微妙ですねー。主にが。サポートなら癒安定。
が安定して強いからイマイチ出番がない。スキル次第では凄くなりそう。

 

ゲームバランスについて

VITAの狩りゲーの中では難しい部類。まぁ、前作『討鬼伝』の範囲のクリア必須任務はアクションゲーが苦手な人でも何とかなります。・・・が!問題はそこから先の『極』の範囲。

 

ハッキリ言いましょう・・・めっちゃ難しいです。

 

途中から急激に難易度が上がります。前作で最強だった装備が全然役に立ちません。
特に強い武器を作らず、普通にストーリーを進めている人は絶望するはず。
敵が本ッ当に硬くて全然HPを削れない。前作を200時間以上やってた俺でも一部の任務は心が折れかけました。

“鬼千切・極”のおかげで部位破壊が超楽になったけれど、全ての部位を破壊し終えたら後はひたすら地道にHPを削る作業。鬼の挙動も理不尽なものが多くてストレスが溜まります。

しかしそれでも、やっぱり強敵を倒せた時の気持ちよさは一塩で、何より仲間(NPC)が優秀なのが救いですね。倒れてもすぐ起こしてくれるから助かる。(ソロ任務?ドM向けじゃないかなぁ・・・)

 

ストーリーについて

神です。前作の伏線も見事に回収し、非の打ち所がありません。
ストーリーが良いおかげで鬼畜な任務を頑張る気力が湧きました。
前作をクリアした時は「ま、無難にまとめたな~」くらいにしか思わなかったのに、今作は終盤泣きまくりでした。
BGMも最高。サントラのために限定版を買ったのは大正解だったぜ!

もし続編が出たら絶対に買うでしょう。ストーリー目的で。

 

まとめ

最強のグラフィク最高のストーリー・そして人を選ぶ難易度。もうちょっと上手くやれただろ~と思う部分があるのはコーエーらしい。前作はアップデートで難易度に調整入ったし、今回もそのうち改善されるはず。

ボリュームは満点で、軽く200時間以上遊べます。俺はもうすぐ300時間越えそう・・・。
一戦辺りそこそこ時間を食う故、忙しい人はストーリーをクリアするだけでも大変そうだ。

 

結論:
楽しい部分と楽しくない部分の差が激しい。
総合的には良ゲー。

 

 


討鬼伝 極

 

 

相馬さんマジイケメン!