【漫画感想】暗殺教室 第65話「カルマの時間・2時間目」
週刊少年ジャンプ2013年48号より。もちろんネタバレ注意。
その少年が笑顔になったら、地獄を見る覚悟をするぬ―。~とある暗殺者の言葉~
今週の要点
・カルマは烏間先生の防御技術を駆使し、グリップの攻撃を捌く!
・グリップの毒ガス奇襲!しかしカルマは読んでいた。同じく毒ガスで反撃し勝利!!
・楽しいオシオキターイムだ・・・( ※良い子も悪い子も真似しないでね!)
敵を軽んじてはならぬ。ナイス笑顔!
グリップが毒ガスを使った時、俺は心底失望した。あんなに正々堂々とした闘いを求めていたのに、負けそうになったら卑怯な手を使うのか、そんなのはSAMURAIじゃねぇ!と。
けれど松井先生がプロの人間を〝浅く〟描く訳がない。
一流の殺し屋は、相手が子供でも手を抜かなかっただけ。
汚いと言われようとも確実に任務をこなしてこそプロ。自分の感情は二の次だ。
普通の漫画だったら小者扱いされて終わりなところをしっかり救済してくれたおかげでとても爽やかな気持ちになった。そして彼はギャグキャラの道へ・・・
カルマは敗北から沢山のものを得た。
さらにこの件で自分の能力は強大な存在を相手にしても通用すると自信がついただろう。
勉強と暗殺がちゃんと繋がっている。カルマの成長は止まらない。
そして相手が戦意を完全に喪失してからいともたやすく行われるえげつない行為。マジ鬼畜ぅ~
今週の名言
『敵に対し敬意を持って警戒できる人 戦場ではそういう人を・・・「隙が無い」と言うのです』