【漫画感想】暗殺教室 第46話「寺坂の時間」
週刊少年ジャンプ2013年28号より。もちろんネタバレ注意。
ふたご島からの脱出 少年は戻りたいと思った。少女は救いたいと願った。 (脱出ゲームブック) (2013/02/25) SCRAP 商品詳細を見る |
暗殺教室がSCRAPとコラボ!
俺は初めて知ったけど、↑の本とか見る限りなかなか面白そうなことやってる組織だ。
今週の要点
・今回の主役は寺坂!不良達のリーダー的存在。
・カルマ「〝ブッ殺す〟と心の中で思ったならッ!その時スデに行動は終わっているんだッ!」
・寺坂はシロと内通していた!!いいように使われちゃってまぁ・・・
・暗殺教室のコミッス第5巻より、暗殺教室の秘密が分かる謎解きコーナー開始!解読班に任せた!!
シロ&イトナ、再来。
センターカラーはまたしても反応に困る感じw絶対誰か作るだろコレ!
〝調整〟の済んだイトナ・・・嫌な予感しかしない。松井先生的に考えて。
寺坂というキャラは、実は結構お気に入り。厳密にはキャラが好きと言うよりそのポジションが、かな。
彼は不真面目だからE組の中で浮いているけれど、誰よりも一般人。そして誰よりもリアルな存在。
元々、E組という場所は学校から落ちこぼれ認定された生徒が集まる〝どうしようもない〟クラス。だから寺坂は『全員、不良である自分と同類』と考えていた。不良をやっていても誰も困らない・咎めない。彼にとっては楽ができる場所だった。
それが殺せんせーの襲来により、和気藹々とした〝真面目〟なクラスになってしまった。 自分と同じで、何の取り柄もなく落ちこぼれだと思っていたクラスの面々が、日々を生き生きと過ごし成長して行く。だが今まで不良キャラとしてやって来たのに今更仲間になることはプライドが許さない。
結果、居場所が無くなった彼に残された道はE組の〝敵〟になることだけ。
要は『リア充爆発しろ!』ってことさ!
もし寺坂が不良になった理由が椚ヶ丘システムのせいだったらそれの被害者と言えるし、殺せんせーが救うべき生徒。 だって元から不良だったらこんな超進学校に来ないじゃん?・・・って随分前にも書いたっけ。
とりあえず彼は一度、全力で殺せんせーにぶつかるべき。某伝説の学園ドラマっぽく!
そんでヌルヌルされちゃいな!!
今週の名言
『大人な上に漢の中の漢の殺せんせー泣いてるよ!?』